ラーメンの町

「札幌の名物はラーメンである。鮭でも、コンブでもない。札幌中どこを歩いても、必ず一丁と行かない内にラーメンの看板にぶつかる。サッポロ…正しくラーメンの町。」
 

これは、あの『暮しの手帖』のかつての編集長として有名な、花森安治氏の書いた記事の一節です。
 

今や「ご当地ラーメン」の代表格となった札幌ラーメン。
この記事が、そのブームの切っ掛けとなったと言われているそうです。
 

※ちなみに、花森氏が初めて食べたという、札幌味噌ラーメン発祥の店はここです。
http://ramen.gnavi.co.jp/rmn00843/
 
 

小さな差異はありますが、下記の要領に則って作られたラーメンが、いわゆる「札幌ラーメン」と称されております。
 
 

1. ラードで炒めた野菜(主にモヤシ)が乗っている。
2. 炒めた野菜には、コクだしのため少量の挽肉、豚骨(ガラ)スープを入れて軽く煮込む。
3. かん水が多めの黄色く太い縮れ麺を使用。
4. トッピングとしてのバターやコーンの存在。
5. 豚骨の臭み消しのためニンニクを多用。
 

出典が、フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』
というのはアレですが…(*ノ∀`)
まぁ、私の認識とほぼ同じなので載せちゃいました。(一部修正あり)
 
 


というわけで、急に思い立ったが吉日。
久しぶりにラーメン作りに精を出しちゃいました。
 
 

材料はこんな感じ。西山ラーメンは定番中の定番です。
北海道のスーパーでは、ここの製品をはじめ、札幌風の生ラーメンがこれでもか!!というほどに並べられています。ちなみにスープも西山のものにしました。
野菜はもやし・長ネギ、玉ネギ。そして私は白菜を使います。

 
 


 
 

材料を、適当な大きさに切り分けます。
もやしは、ある程度しんなりするまでレンジにかけておくと、調理時間が早くなります。逆にシャキシャキの歯ごたえが好きな場合は、そのままサッと炒めます。
これもお好みで。
長ネギは、香り付け用(最初に炒める)と、トッピング用A・Bと3つに分けて切っておきます。

 
 
 





これらを強火で炒めます。
塩コショウで味を付けながら、じっくりと。
今回は香り付けに多めのすりおろしニンニクも入れました。
良い香りが漂ってきます〜。
私はチャーシューの方が好きなので、挽肉は入れません(*ノ∀`)
 
   
 

 
 
 

スープと混ぜ合わせ、軽く一煮立ちさせます。
 
 
 
 

※ラーメンはゆで時間が命ですので、慎重に!! 私はいつも2分半と決めています。
 
 

 
これで完成。




やっぱりラーメンはいいなぁ。