夏おわりの爽やかランチ

夏の終わりに、素敵なランチをいただいてきました。
いつもの「虫狩」さんです。

実は当ブログのアクセス解析を見ていると、「虫狩」「ランチ」でこられている方がたくさんいらっしゃいます。
そこで今回、通算4回目となる虫狩のお料理紹介で、その素敵な魅力をお知らせいたします。味まで伝えられれば最高なのですが、それは画像と文章で補完なさってください。
 
 
 
さて、最初はアミューズの3点盛り。
今回はアンチョビのミニクロワッサン、マツカワのマリネ、フルーツトマトのピューレです。
クロワッサンの可愛さは食べるのがもったいないほど。
その見た目からは想像がつかぬほど、しっかりとした深みのある味わいです。
マツカワの小気味よい歯ごたえ。ピューレの爽やかな喉越し。
極上ランチのオープニングにぴったりでした。
 

 
 
 

前菜はもちろんエゾアワビのステーキ。
今回はカラスミのソースでした。
深くて濃いコクと旨みがいっぱいに広がります。
アワビ本体の歯ごたえと肝の部分の香りの良さは、いつものように感動的。
厚みのあるこのボリューム感は、ここでないと味わえません。

 
 
 
 
冷製パスタは、夏野菜がたっぷり。
セロリときゅうり、トマトのブロックがとても色鮮やかです。
生北寄貝と帆立貝柱がアクセント。
ほんのりと甘みを感じる海の幸に、とれたての山の幸の融合です。
酸味のあるドレッシングでまとめられた、さっぱりとした美味しさの一品でした。

 
 
 

メインは魚料理をセレクトしました。
アミューズでも振舞われたマツカワを、今度は網焼きに。
ふんわりと焼き上げられたスズキと「天使の海老」も一緒。
マツカワのパリパリに焼かれた皮は、なんとも上品な香ばしさです。
そして「天使の海老」は、まさに極上の食材でした。
プリッとした食感に、エビ本来のもつ力強い風味が感動的に凝縮されています。
この「天使の海老」はインドネシアに広がるマングローブの海で、薬品や添加物を一切使用せずに養殖された最高級のエビとのこと。
天使の名に相応しい上質な味わいに脱帽です。

 
 
 
 

そしてデザートはお約束の桃のコンポート。
キリリッとしたシャンパンゼリーと甘くて濃いバニラアイスが相性抜群です。

 
 
 
夏の終わりのひとときに、素敵なランチタイムはいかがですか。
旬の食材をおりまぜて提供される「虫狩」のお料理は、とっても魅力的ですよ。
 
 
 
 
 

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